07
11月
11:00 — 17:00

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〔展示タイトル〕『サハリンに眠る日本遺産』

 

〔開催期間〕
2020年10月27日(火) – 11月08日(日)

 

〔開催時間〕
□ 火・水・木・土・日 11:00 – 17:00
□ 金 11:00 – 21:00
□ 月 定休日
*祝日の営業時間は曜日に準ずる。

 

〔概要〕
写真家・那部亜弓が2009年9月に日本の痕跡を追ってサハリンで撮影した写真34点を展示します。戦後75年を迎えるにあたり、サハリンの現在過去について知って頂きたいとの思いから写真家の那部亜弓さんにお声がけして実現した企画です。彼女の写真を眺めていると、かつて暮らしを垣間見ることができ、日本がこの地を統治していた時代が決して遠い昔の別世界の話ではないのだなと感じました。

また、サハリンの歴史や文化をより身近に感じていただけるよう、日本サハリン協会にもご協力をいただき年表、地図や映像も準備する予定です。

皆様のお越しお待ちしております。

本展示はサハリンへの歴史や文化への純粋な関心から企画したもので、政治的な意図はなんらございません。

記)ego キュレーター 服部雄二

 

〔ステートメント〕

サハリンという近くて遠い島。

第二次世界大戦敗戦までの約40年間、日本が開拓し統治したこの地は、かつて樺太と呼ばれた。

この島の歴史について、知る人は少ない。

私も学生まで、南北に細長い島の南半分がかつて日本の領土であったという認識しかありませんでした。

社会人になり、廃墟が好きで全国を巡っていました。その延長で戦前の日本の領土拡張の歴史や建築物に興味を持ち、朝鮮半島や満州国、サハリンへと興味が広がった。

そして2009年9月に5泊6日での念願のサハリン廃墟巡礼が実現したのです。

未舗装で長時間の悪路を超え、たどり着いた先には、静謐な広野に凛として立ちはだかる巨大建築。
風雪と時間の経過による摩耗と傷跡が風格を増した錆びたコンクリート。
平面から垂直に天を仰ぐ尖塔のような煙突。

これらは樺太時代に日本が築いた王子製紙工場でした。
まさに『兵どもが夢の跡』でした。
工場以外にも神社、戦争史跡、橋など日本が築いた痕跡が数多く残されていました。
この痕跡は国境や争いを超えて伝えるべきものを持っているように思えます。

2015年にこの旅の日本遺産をまとめた写真本を出版しました。
手に取った引揚者の方からは「歳月の非情さを感じた」と感想が寄せられました。

そしてこの度、写真展として発表する機会をいただきました。
戦後75年。かつての日本の夢がこの地に存在した証を記録に残すことで、少しでも多くの方に、日本とサハリンの過去を感じていただけたら幸いです。

最後に、サハリンには風光明媚な大自然と日本国内ではお目にかかれないような戦闘機やモニュメントもあります。
成田から飛行機で二時間という近距離で、特異な旅が実現できる魅力的な場所です。
可能であれば、サハリンの大地に足を踏み入れて欲しいと思います。

記)写真家 那部亜弓

〔那部亜弓のプロフィール〕
千葉県在住の廃墟写真家。最近は廃墟の中で昭和のラブホテルを多く撮っている。
□ 著書(会場にて販売します)
「知られざる日本遺産 日本統治時代のサハリン廃墟巡礼」 (2015)
「モーテル☆エロチカ 消し忘れ廃墟ラブホテル選集 」 (2019)
「川崎迎賓館2019」(2020)

※ 在廊予定:10/27、10/31、11/1、11/3、11/7、11/8

【注意事項】
※ ワンドリンク制(300円~)。飲み物を注文されない場合は入場料として200円をいただきます。
※ 新型コロナウイルスなどの感染防止対策として、来場時にはマスク着用をお願います。
※ 新型コロナウイルスなどの感染防止対策として、混雑状況によってはお待ちいただく場合がございます。
※ 祝花は設置が困難なため、大変恐縮ながら堅くお断り申し上げます。
※ 写真撮影、SNS/ブログ投稿 OKですが、他のお客様が写り込まないようご注意お願いします。

 

【企画協力】

NPO法人日本サハリン協会

詳細

日付:
2020/11/7
時間:
11:00 - 17:00