【終了】 2018年11月16日(金)~11月25日(日)

【展示内容】
障害者の自立を支援する施設「AlonAlonオーキッドガーデン」で、写真家・姫崎由美(ヒメサキユミ)さんが撮影した写真を約50点展示します。(動画も上映予定)

【開催の経緯】
中央省庁による障害者雇用の水増しが明るみになった。このような残念なニュースがある一方で、障がい者就労のあるべき未来を示してくれる施設もある。

昨年9月、千葉県富津市にオープンした胡蝶蘭農園 「AlonAlonオーキッドガーデン」だ。

同農園の代表、那部 智史 (ナベサトシ)さんは知的障害者を戦力として捉えている。社会からのサポートが少しあれば、知的障害者でもビジネスに貢献し、人並みの収入を得て、等しく社会生活を楽しむことができるようになれると言う。

私は那部さんの話しに強く興味を惹かれ、自分の目で確かめたく、農園を見学させていただいた。写真家の姫崎さんも誘った。姫崎さんは知的障害者のグループホームで働く傍ら、障害のある人たちの魅力を伝えることをテーマに写真を撮り続ける写真家で、同様に興味を持つと思ったからだ。

農園では、苗木の搬入から出荷まで、知的障害者と福祉スタッフ(シニア、主婦)が一緒になって現場作業をこなしていた。適材適所に配置されたスタッフが、仕入れた苗を成育に合わせて添え木・潅水し、傷つかないようクリーニング・ラッピングして、出荷できる状態になるまで丁寧に世話をしている。

知的障害者がうまくできないことは福祉スタッフがサポートしているようだが、必要以上に手出しすることなく、出来るだけ各人のペースや自主性に任せ、それを見守っている。

また、農園で稼いだお金を使って楽しむ体験をさせようと、月に1回、食事や買い物などの社会科見学にも連れ出している。

姫崎さんはこの農園で感じた温かく透明な空気を写真に収めたいと思い、その後、何度も農園へ通った。その時に撮影した写真を50点ほどに絞り、展示することになりました。

この写真展は障害を持つ子を授かり、お子さんの将来に不安を感じている方には特に観ていただきたい。ここで明るく働くスタッフの姿を見ていただき少しでも不安を和らげることができればと思います。

まだ十分とは言えないが、長い歴史の中で障害者を取り巻く環境は確実に前進しています。

(記:ego 服部)

【入場料】

レセプション 1,000円 *ワンアルコール付き
*ソフトドリンク飲み放題
展示会 500円 *ソフトドリンク飲み放題
ギャラリートーク
& バー
1,000円 *ワンアルコール付き
*ソフトドリンク飲み放題
*飲食持込可

 

【期間】

11月

16日(金) 19:00 – 22:00 レセプション(姫崎 在廊)
17日(土) 12:00 – 17:00 展示会(姫崎 在廊)
18日(日) 12:00 – 17:00 展示会(姫崎 在廊)
19日(月) 12:00 – 17:00
17:00 – 22:00
展示会
展示会(姫崎 在廊)
20日(火) 終日 お休み
21日(水) 17:00 – 22:00 ギャラリートーク&バー(姫崎 在廊)
22日(木) 終日 お休み
23日(金)祝 12:00 – 17:00 展示会
24日(土) 12:00 – 17:00 展示会(姫崎 在廊)
25日(日) 12:00 – 17:00 展示会(姫崎 在廊)

後援/ 公益財団法人土門拳記念館・酒田市土門拳文化賞友の会

【作家プロフィール】
姫崎由美

〔主な個展〕
1997年「愛しのオストレル」東京
1998年「君といた時間~牧場の詩」大阪
2008年「gifted―誰かが誰かを思うこと― 」神奈川、山形、大阪、奈良、山梨、東京、京都など
2015年「ポートレイトオブ旅順」東京
2015年「ポートレイトオブ旅順Ⅱ」大阪、東京

〔受賞歴〕
2009年 『gifted―誰かが誰かを思うこと―』で第15回酒田市土門拳文化賞を受賞

Category写真展

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